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ヒヨケザル目(皮翼目)

 マレーヒヨケザル

マレーヒヨケザルマレーヒヨケザル
分類:皮翼目 ヒヨケザル科
学名:Cynocephalus variegatus(キノケファルス・バリエガトゥス)
英名:Sunda Flying-lemur(スンダ フライング レムール)
体長:34~40cm
マレーヒヨケザルは、インドシナ半島からインドネシアの熱帯雨林にすんでいます。
昼間は木にぶら下がって寝ていますが、夜になると樹上で木の葉や花を食べます。
子育て中のヒヨケザルのお母さんは、お腹にしがみついたコドモごと、みごとに滑空します。

 フィリピンヒヨケザル

フィリピンヒヨケザルフィリピンヒヨケザル
分類:皮翼目 ヒヨケザル科
学名:Cynocephalus volans)(キノケファルス・ボランス)
英名:Philippine Flying-lemur(フィリピン フライング レムール)
体長:33~38cm
フィリピンヒヨケザルは、フィリピン諸島の森林、ミンダナオ島、レイテ島にすんでいます。
マレーヒヨケザルと同じく、夜になると樹上で木の葉や花を食べます。
マレーヒヨケザルよりも耳が少しだけ大きいです。

 ヒヨケザル、滑空を極めた哺乳類

ヒヨケザルの生息域 ヒヨケザル目ヒヨケザル科(1科2種)は、マレーヒヨケザル、フィリピンヒヨケザルの2種です。
夜行性で、昼間は樹上でぶら下がって寝ているので、「日を避けるサル」でヒヨケザルと呼ばれますが、サルの仲間ではありません。


空飛ぶヒヨケザル ヒヨケザル目は、別名「皮翼目(ひよくもく)」とも呼ばれ、ネズミ目(げっし目)のモモンガやムササビのように、皮膜を広げて滑空する動物です。
他の滑空する動物と違うところは、落ちながら滑空するだけでなく、滑空中に尾を上下に動かすことで、飛び立った地点よりもさらに高い場所へ上昇することができることです。

 あっちもこっちも皮膜にした、ヒヨケザル

ヒヨケザル

滑空する哺乳類には、モモンガ、ムササビ、ウロコオリス、フクロモモンガなどがいます。
これらの哺乳類達は、木やエサをガシッと掴みたいので、指の間には膜がありません。
また、尾でバランスをとるため、尾と足の付け根にも膜はありません。
膜があると動きが制限されてしまうので、動きを制限されないギリギリの範囲で膜を発達させているのです。
しかし、ヒヨケザルは滑空にこだわります。
ヒヨケザルには、指の間、後ろ足から尻尾の先まで膜があり、動きを制限されてでも膜を広げたかったようです。
ここまで皮膜を発達させると、活発に動きまわるにはやはり都合が悪いようで、動きはのんびりスローモーです。


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